2005年05月21日 新設。
2005年06月12日 秋月電子PICライターの写真を追加。
2005年06月13日 サンハヤトH8基板、味ぽん腑分けの記事を「困ったギャラリー」から移設。書き込み器のpng版回路図を追加。
2005年06月21日 小ネタ「ファン変換ケーブル無理矢理自作」を追加。「書き込み器各種」に追記。サムネイルに枠を追加。
2005年05月21日新設。 2005年06月21日更新。
トラ技付属品など、PCから書き込み可能なデバイスへの、書き込み変換器の準備についての覚え書き
(1)PICマイコンに対して
秋月電子通商のライターキットを製作、使用する。製作済み。DIP8ピンシリアルEEPROMも焼けるらしいが、まだ試していない。
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上記は、手元のRSケーブルでは合わなかったため、急遽別コネクタを付けたものとなっている。
(2)H8マイコンに対して
シリアル書き込み変換器を用意する。RS232C(EIA232E)端子から、MAX232Cなどを利用して、シリアルで読み書きする。資料準備中。
(3)XilinxのFPGA・CPLD(Spartanなど)に対して
Xilinx用のJTAG書き込み変換器を用意する。回路図(png、pdf)。
(4)AlteraのFPGA・CPLDに対して
Altera用のJTAG書き込み変換器、ByteMasterMV相当のものを用意する。回路図(png、pdf)。製作済み。
新設日不明
撮影日不明。トラ技(トランジスタ技術、CQ出版社)の付録として付いてきたものの市販バージョン。これを使って通信実験を行おうとするも、書き込み機を完成させる気力がまず鬱入でなくなり、現在放置状態に。近いうちに工作を再開したいと思っています。
上記の基板と、工作中の基板。右に写っているものは、トラ技に付いてきた音叉型32k水晶発振子。
新設日不明
撮影日不明。タイトルの通りです。Air-H'' Phone初代機、味ぽんこと、日本無線AH-J3002V(S)の分解写真です。まだ稼ぎがあった頃に京ぽんを買ったので、晴れて任務を全うした味ぽんですが、エンジニアの端くれとして、腑分けしてから供養しました。
構成自体はかなりシンプルな作りで、ものの10分かからずに分解できました。ただしプラスでなく例の三つ叉?の特殊ドライバーが必要です。
右下に移っているのがメイン基板。CPUは日立のSH-Mobile、HD6417290-R100(100MHz駆動)。この裏側はボタンになっています。左下がモニタとスピーカー側の基板。電力がぶわっと流れる画面・スピーカー向けの配線は内層にぶっとく配線されていました。さすがですね。
ちなみに右上にあるのはTreva、京セラ製。これも分解しましたが、手持ちのデジカメがマクロでもピンぼけになってしまい、公開できない写真になってしまいました。CMOS撮像素子がどかんと乗っていたのが特徴でした。
※腑分け:「解剖」の古い言い方。
2005年06月21日 新設
室温が上がってきたので、PCの筐体ファンを増設しようとしたのですが、ファンはあるものの、マザーボードにファン用コネクタが2個しかない。しょぼい。そこで、余っているHDD用電源コネクタから電力だけ取り出して回転数は放置、ということにしました。しかし、手元にはそういう便利なケーブルもありませんし、買ってくるのも面倒です。そこで、ケーブルを急遽作ってみました。
まずは、故障して再利用完全不可能と判明しているHDDをバラして、基板の端に付いている電源コネクタ部分を取り外します。横の設定ヘッダピンのところに、最初はカッターで、後はボロなニッパーで切れ込みを入れ、プラを割ったあとでハンダを取り、電源コネクタを無理矢理作ります。
ちなみに、基板を外したあとのHDDは、インテリアに最適です。
反対側の対ファン用コネクタは、死んだマザーボードから引っこ抜きました。
これらを無理矢理接続します。
いつもながら強引ですね。というか逆に、この程度の工作で済むのなら、わざわざ店まで出張って変換ケーブルを買ってくるのも馬鹿馬鹿しい話です。
分かりにくいと思いますが、電源ユニットの下に付けた筐体ファンに接続しました。電源ファンの廃棄熱がかなり下がり、基板温度も2〜3度下がったので、これでよしとしましょう。