Nゲージ工作
2004年03月11日 新設。
2004年11月18日 レイアウト変更。
2005年06月12日 秘密計画の写真を追加。
※予告 このページは実験の現況であり、中身は予告なく別コンテンツに独立させたり削除したりすることがあります。
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秘密裏に進めている計画
HC14がいちばんでかいというのが何とも……。この他に、別の方式を採用したものもあと3種類(できれば4種類)試作してみるつもりです。
ポイントマシンを焼き切るのを覚悟の上で、TOMIXのファイントラック用ポイント切り替え器を試作してみました。
まず上のバージョンは、コンデンサに電荷を溜めて、リレーで放電する方式。しかし動作しませんでした。何が理由かよく分かりませんが(いやうすうすは分かっているんですが)、このままだと外部から制御できないので、この路線(コンデンサによる電流制御)は放棄することにしました。ちなみにポイントへのケーブルは、延長ケーブルをぶった切って流用しています。パワーパックから電流を取りすぎてもいけないので、外部電源として12VのACアダプタを使いました。
次のバージョン。PICマイコン(16F84A)で100msだけ、定電流ダイオードで作った10mAを流す装置を作ってみました。いちばん左に見えるタクティルスイッチを押すたびに、直進、分岐とステートが切り替わります。ということは、このスイッチの両端子を置換すれば、外部からアップエッジで制御が可能になるわけです(たぶん)。これを撮影した時は、別の実験でポイント線が必要だったので、残念ながら切ってあります。
この装置は期待通りに動きましたが、少しだけポイントマシンが加熱するようです。もう少しパルスは短くて良いようです。
しかしコストがかかりすぎています。PICだって16Fシリーズでなくても12F(→12C)シリーズで十分です。18ピンも要りません。あと、タクティルのバウンス(チャタリング)を防止するためだけに74HC14が載っています。また、リレー(G5V-1)を2個使っていますが、これもフォトMOSリレーないしフォトカプラで代用できる部分です。また部品に埋もれてよく見えませんが、フォトMOSリレー(AQV410)を1個使っています。回路図は面倒くさいのと、ワンチップマイコンの中身を晒さないといけないのとで、省略します。
この次は、もう少し簡略化した低コスト版を作ってみるつもりです。